管理職の口癖は「人が足りない」。
そういう部門は人がよく辞めるんだけど自分の能力の問題とは全く関係ないという意識の人が多い。

まあ、それは置いておいてじゃあ具体的に何人いたらどれだけの成果を上げられるの?って話。
そう言うとだんまり。個性とか個人の能力とか言い出す。

己のマネジメント能力という部分を別次元に考えているから、そういう結論に達する。
自分に言わせりゃそんな無能に対等の条件なら100%勝つというか自分の方が成果を上げる自信が今なおある。

光栄のゲームじゃないが、兵士の数は必要としてもそれを率いる人間の能力はもっと大きい。
その部分から目をそらしているやつに大兵力預ける馬鹿な経営者いるかっての。(傾いた会社にはいくらでもいるだろうが)


ギリギリの人数でこなせるレベルまで昇華してから増員すれば休養や育成の余力が生まれるが、何もない状態で増員しても遊兵を生み出すだけと言うことがわかっていない。
だいたい人海戦術で成果の上がる仕事なんて今時無いだろう。

例えば社員100人与えるから売り上げ10億伸ばせって言うことに対してコミットできる人間こそマネージャにふさわしい。
それができない人間は人が必要なんじゃなくて己の能力がカスなだけだ。