本が出るたびに4人の子供を東大に入れた教育ママは大したもんだと思う。

必ず出てくるのが親の経済力云々って話だけど、経済力があったって子供が努力しなきゃどうにもなんねぇだろうよ。ひがみにしか聞こえんわ。
もちろん子供にも才能はあったと思う。勝率10割で東大理三なんて普通じゃないし。

でも注目すべきはこの母親、大学合格後は放任というかみんな家から出してノータッチに近い。
二人三脚で受検したような家だと就活まで親がくっついてくるような親離れができないような幼稚な成人になりやすいんだけどそうじゃないのがスゴイと思う。教育論(元教師だし)として何か確固たる信念みたいなものがあって、それを実践していたのだろうなと思う。
どうやら講演も面白いらしく、参加した人は大絶賛していた。
あと金かかるってのも中学入るとこまでで、そこからは予備校はタダで行けるところもあるだろうし(灘で成績上位)親族や知人からだって金出す人はいくらでも出てくる。
大学は医学部で一番安い東大理三。
アホ私立行かせてる親は金金言うのがナンセンスだ。

調べてみないとわからないけど、3兄弟全員東大まではあるらしいけどそれでも全員理三はまずいないんじゃないかな。4人兄弟で全員東大、まして理三は過去にないと思う。
親としてはまだわからんけど、ポテンシャルを発揮させた指導者としては尊敬するよホント。