知っている人が増えつづけているというのもあるけど、人事の世界は割と狭い。

社内の情報は担当者から聞くのは当然だけど、知っている人のいる会社だと「よくやっている」「一度も連絡がない」「魅力的な提案をする」「つまらない話しかしない」などリアルな情報を伝えてくれる。
ほとんどの場合、社内の評価とお客の評価はマッチしているけど必ずしもそうじゃない人もいる。

自分を過大評価、もしくは過小評価しているケース。
その人の特性というかしかないが。

結果はダイレクトにお客の評価が反映される。
お客さんはある程度の決裁権を持つ場合が大半なので当然だけど、イマイチと批評されればまず売りあがることはない。

自分はそこで何かするということではなく、その人の特性を見極めるのがなかなか面白い。
過大評価も過小評価もプラスとマイナスがあり、最大限にプラスに働くように人を配置する楽しみはある。

世の中に「ごくふつう」など存在しない。
これはこんな狭い業種だからこそ楽しめる仕事の一つだと思う。