ストレスは多少あったほうがよい仕事はできると思う。付き合い方の問題。
まずストレスを受ける力と受け流す力に分かれる。ストレッサーとストレスコーピング。

ストレスが一番わかりやすいのが満員電車。痴漢の常習犯でもない限り満員電車はストレスに感じるもの。これは住む場所によっては避けようがない。自分はこのタイミングで人間観察や「無」になる訓練をする。どっちも飽きたら音楽を聴く。10分から20分。それくらい耐えられる。これが60分などだったら引っ越しを考えたい。すり減りすぎてしまう。
仕事のストレスはあまり感じない。そりゃ結果のいかにもでなさそうなプロジェクトに強制参加させられた時は微妙な気持ちにもなるけど、その場合は周囲が結果を出せないから参加させられるのであって、状況を逆手に取ればいい。自分だけ成果を上げれば異様に目立つ。上司の顔もたつし、差別化が可能。自分はこのケースでツキもあって大体成果が出た。
どんな逆境でも自分にとってプラスに変えることはできると思う。
また失敗がストレスになる事や謝罪や苦手顧客とか値引き交渉とかあれこれあるけど、その辺のことはみんな自分の能力を過大評価しすぎているから起こる。
ストレスに弱い人の大半は表面上謙虚でも自分を過大評価している。生きてりゃ失敗することもあるし、うまくいかないことなんていくらでもある。苦手な客なら苦手と思わないようにいつもの何倍も相手にあわせればいいし、値引き交渉が嫌なら突っぱねればいい。それで失注したらまた別の案件で取り返せばいい。ストレスに感じている時間なんてない。
自分はその環境を楽しめるところまで昇華させている。(それはそれで異常者だと思うけど)


ストレス解消には運動だ。
ゲームや料理、ギャンブルなどもストレス解消になるけど、運動すればぐっすり眠れて嫌なことはよい記憶に書き換えられる。人間は上手に作られている。この機能を有効に使わない手はない。

ぐっすり眠れないからと言って深酒などすれば睡眠の質は一気に下がりどんなに寝ても疲労は抜けない。肝臓がフル回転しているとき熟睡できないからだ。
社会に出る前から運動の習慣がついていたので、睡眠の質の高め方は知っている。

これもストレス解消と無縁ではないだろう。ストレスでやられる人の大半は睡眠薬を処方されている。
あんなの運動する習慣がないから。心の健康と体の健康は表裏一体。どちらが欠けても上手くはいかない。