セブンイレブンのコーヒーメーカーの近くに丸めたATMの明細表を見つけた。
好奇心で見てみると「アコム」との取引で8000円の借入、手数料108円(たっけぇ)。融資可能残高が約50万円(印刷では残高とされている)。
総返済予定額約70万円。

こりゃもうパンクするな。と、勝手に思った。
今日8000円がない人が70万円も返せるとは到底思えない。自己破産まっしぐらではなかろうか。
こういう人が持ち直して立ち直る可能性は何%くらいあるのか非常に興味があるけど、おそらく半分は自己破産に近いところまで行くんじゃないかな。

銀行のサラ金はCM自主規制しているとかなんとかだけど、TVでやっているような気がする。それは錯覚か?わからんけど。

自分は家の購入しか借金をしたことがないが、借金は怖い。


親には何度か金を借りたけど、そのとき何度もこういわれた。「今1万円すら持ってない人間が、数週間後に持っているものか」と。
その時は何べんも親に借りていたけどたぶん最後に借りたのは21歳くらい時。当時はATMの手数料を払いたくない&収入的にも非常に厳しかったから。(学費も自分で払ってた)
あの時苦労して定額貯金などをやっていたから今があるとも思う。金銭の感覚を親に叩き込まれたのだろう。金利についても何度も聞かされた。家の事業の関係でピーク時は2億5千万円近く借金があった。その明細を見させられて金利に青ざめたもんだ。

あれも我が家流の教育だったんだろう。感謝している。