自分は自称精神疾患のような人や本当にうつ症状になった人を仕事上何人か知っているけどいわゆるメンヘラ(ネットの造語)という病気でもないけど、ちょっと普通じゃない人を初めて知った。
世の中にたくさんいるんだろうけど自分の周囲にはいなかったので、なんかネットで大げさに言ってるだけだと思っていた。
そういう人の考え方や物言いが非常に新鮮でこんなことを言っては失礼だけどとても勉強になる。

2件の事例で決めつけてはいけないんだろうけど共通項目を考えると
・自分の行動が絶対に正しいと思い込んでいる
・立場が変わると逆の行動をしてもOK、なぜなら自分が正しいから
・会話やコミュニケーションが苦手(自分目線でしか物事見ないため)
・人に合わせることまったくしない
・社会であまり活躍していない、もしくはできない
・トレンドに疎い、自分の趣味の世界だけを認めて欲しいという承認欲求が強い
・自分はすぐ妥協、周囲に完璧を求める
・何でも苦痛らしい

こんなところ。
そりゃ友人もいないだろうし、さぞや生きづらいのではないかな。(マイペースなので楽かもしれないが)
※友人がいないのはそりが合わないとか自分から友人を切ったとかそういう表現をする。

幼児的な自己正当化する人は社会でも大勢いるけど、なんというかそんな感じじゃなくどうでもいいようなことでも自分が正しいと認めさせないと気が済まない。
例えばラーメンの味のような嗜好品でも自分がいいと思ったものは絶対だ。(好き嫌いや苦手なんていくらでも世の中にあるのに)
天邪鬼とかそういうのならわかりやすいけど、そういう相対的なものではなくて常に絶対的。口で感謝っぽいことを言っても内心まったく思わない。
そのくせ好かれたいとかちやほやされたいようなメンタリティを持っている。

なんか見ていてためになる。
尊敬もしなけりゃ友人にもなり得ないけど、見ているだけなら貴重な存在で面白い。
こういう変な部分って人間は誰しも持っていて、それを上手に抑えながら生きてるのかもしれないなって思える。