さして売る車もない三菱自動車がインドネシア向けに出したミニバン。

日本では微妙に死滅しかかっているウィッシュやジェイド、プレマシーのサイズでスライドドアはない。これならミニバンというよりちょっと背の高いステーションワゴンとしてそれなりに使えそう。エンジンルームやマウントも2Lくらいのエンジンはぶち込めそうなサイズになっているし(実車は1.5L MIVEC DOHC 16バルブ 4気筒)日本でも210万くらいで設定して値引きなしで売ればそれなりのドル箱になりそうな気配はある。

物真似みたいな車はトヨタ、日産、ホンダに任せ他の企業は独自路線に走るべき。
三菱のブランドイメージはパジェロとランエボ。
SUVやミニバンもどちらかに傾けたモデルにすべきであり、そこに差別化が生まれると自分は思う。
他社と同じようなモデルをいくら作ってもドル箱にはならない。トップもカルロスゴーンに代わってそういうことくらい考えているとは思うが。

今度の東京モーターショウでいきなりの新車があるかどうか。三菱は見ものだ。