もともと公共性があるため(衛生に直接関係がある)組合の強い銭湯。
床屋なんかと同じでサービスの差別化が図れず風呂の普及と共に減り続けている。

もう昔のままでは生き残れないのは単に後継者がいないとかだけでは無いだろう。

とはいえ時代に合わせた形に替わればまだまだチャンスはあると思う。
特に都内はジョガーの基地として着替えから入浴までセットにするとかロッカーだけ時間貸しするとかビジネス的には結構やりようがあると思う。
デカいファミリー向けのスーパー銭湯にする必要など無くむしろ特定機能に特化したモノの方がいいだろう。
長時間楽しませるのでは無く、短時間で効率よく回転勝負。

駒沢公園や砧公園の横にでもあれば結構流行ると思う。
何せ毎日何千人も走っているし、競技場や体育館、テニスコートなども含めればとてつもない数の人がターゲットになる。

技術的な革新も欲しいところ。
全身を一気に乾燥させるドライヤーとか、脱衣所が水浸しにならないような仕組みなど。
最新設備はわからんけど技術革新は必要だろう。

なんにせよ現状は減る一方だと思う。
新たな業態にならないと続かない。