ビジネスホテルは基本的に似たり寄ったりのスペックだけど大浴場の有無や自販機のぼったくり度などで微妙に違う点もある。

個人的に差別化などを考えると、まず大浴場があったほうがいい。
その代わり部屋の風呂はシャワーブースに変えて浴槽をなくす。理由はお湯をためる音がうるさいからだ。しかも狭いし。だったら割り切ってシャワーブースにするくらいにしてほしい。
次はタオル。高級なホテルだと1泊あたりタオルは3セット以上用意してある。そこまで行かなくても余裕をもって一人一泊2セットくらい用意して差別化してもいいだろう。

ネット回線やTVは今どこでも常設されているので特に不満なし。日本のほうが進んでいるくらい。
コンセントは2口もあれば十分だけどUSB充電用のソケットくらい用意しておいてもいいかもしれない。利便性が増すし、今の時代そういうコンセントも売っている。
インスタントのお茶やケトルはありがたいが、カプセル式のコーヒーメーカーが各部屋にあればさらに利便性が増す。これも差別化。カートリッジは1泊につき2つくらい置いておき、追加で必要になればフロントで売ればいい。

そんなところかな。
あと宿泊後にアンケートくらい取るべきだと思う。
日本はこういうところが本当に遅れていてクレーム以外の声を拾おうとしていない。
まあそれでも安くて安心して泊まれるビジネスホテルは下手な旅館より便利だ。