いざ出てくる企画書は大したことがない。
これが基本。
おそらくどの企業も同じだろう。文句を言うのは簡単だけど生み出すのは難しい。

いいアイディアでも制約のある中で形にするのは難しく何千万円もかけて「売れない」という不名誉な実績をつくるのは怖いものだ。

そうならないためには技術の優位性、時期、価格などそれなりにシミュレートして売れるイマジネーションが万全になったタイミングでやるしかない。企画に隙があってはならない。そこまでできていても失敗することがある。
そのレベルでなければやる前から失敗しているようなもんだ。

あれこれいうのと実際企画書に落とし込むギャップ。

一言でいえば自身の過大評価に他ならない。前提として自分ならもっとうまくできるという思い込みがあり、それを特定のフォーマットに落とし込むと実際はまるで形になっていないというギャップだ。

謙虚になれとは思わない。
自身の力がないのであれば、力を身に付ければいい。何度もチャレンジをして周囲を黙らせるレベルになった人だけが企画を通している。