就職活動のいい会社、悪い会社みたいものって本当にあんまり意味がないなと思う。
入ってみなきゃわからんし景気だってこの先どうなるかわからない。
潰しのきかない大企業、経営が不安定なベンチャー、超絶ブラック(サービス残業がある)でも人気のある有名企業。

好きなところ行けばいいじゃんと思う。

ただ、行きたいと思う企業に全力を尽くすことには意味がある。
人ってイザって時に力を出さないと、持っている力を引き出せず人生終わってしまうような気がしている。
まあ偉そうに書いていて、自身はまともに就職活動なんかしてないけど。

非常に大きな枠として大きな企業、小さな企業がある。
商法では資本金の額だが「社員数」が一番大きい判断材料。

なぜかといえば利益が出たとき、赤字になった時に個人個人のメリットデメリットは人数で頭割に近くなるから。
社員10人のところの10億円の利益と社員1万人の10億円の利益では意味が違う。

自分は大きな会社には向かない。
自己顕示欲が強く苦難は自分の力で乗り越えたい。成功も失敗も大きなウェイトが自分にかかっているほうが燃える。
さらに勝ち負けを明確にしたい。なんとなく勝ち、なんとなく負けるのは嫌だ。仕事に没頭できるのもこの勝ち負けに生きている手ごたえを感じているからこそ。
反面、それ以外の部分には非常に冷めている。

社会に出る前、自分に何度も問いただしてそういう結論に達している。
会社を選ぶときよくわかっていない自分と向き合うことは一つの道標になるだろう。