外食で5万円以上使っても損したなどあまり思わないけど、コンビニで250円使うだけでもスゲー無駄使いをした気になる。

もっと言えば車の300万円よりコンビニの250円。
自分が無駄と思うものには1円たりとも使いたくない。自分の嗜好品ならいくらでも安く感じる。

これが自分の価値観。
ある人から見れば猛烈な散財する人間である人から見ると倹約家という二面性。
これも多分、親を見て自然と身に付いたものだと思う。(良くも悪くも)

死んだ親父も本とオーディオだけは相当なこだわりを持っていて、突然50万円近くする古本を買ってきたり当時30万円近いレコードプレイヤを買って家族を驚かせた。
毎月の小遣い制だったはずだが、講演の謝礼や多少の原稿料がヘソクリになっていたのだろう。
自分が「これだ」と思ったものには見境なくお金を突っ込んでいた。


ちなみに自分の場合、一人暮らしを始めてから必要となる生活費(食費、光熱費、通信費などの固定部分)がほとんど変わっていない。PCや服を買うのも年にいくらと予算を決めておりその中だけで十分やりくりできてしまう。
変な表現だけど、いつ会社をクビになってもいいように生活のスタイルをほとんど変えてない。

よくどうすれば貯金ができるのか云々聞かれるけど(別に貯金が趣味とかじゃないけど)生活費を常に把握して増やさないことが大事だと思う。収入に合わせてそれを変えてしまうと収入が変わった時におかしくなるし、その生活を維持しようとして苦痛を背負うかもしれない。