それなりの発案、発明、製品化などしてきたけど輝いているものの裏でどれだけ失敗しているか。

記録だけ見ても、そこそこ上手くいくレベルで2,3年。長いものでは7,8年。
アイディアの原案から製品化までならさらに1年かかるだろう。


形が見えればそこからは速いので何か突然完成しているように見えても実際はその水面下で何度も何度もトライアンドエラーを重ね、挫折や新たな技術革新を待つなど普通のこと。

失敗の連続の方が圧倒的に多い。
成果はその形になったモノからさらに数分の一。
そんなもんよ。

華やかな部分だけ楽しそうに見える人は多いけど、失敗の連続に耐えられる人は少ない。
実際、手を上げる人のほとんどが頓挫してしまう。

完成までこじつけても

売れない商品=誰にも認めてもらえない

このことをそのとき初めて知る。
そこからもう一歩踏み出せるかどうか、開発者としての能力を問われるだろう。