2014年09月08日

新しい電王戦の形

プロ棋士とCOMの戦う将棋電王戦。来年を最後にこれからはタッグマッチでやるらしい。
賞金を積んで名人戦や竜王戦に匹敵する額に育てるとか。
ニコニコに将棋のチャンネル作って月500円とかとりつつ賞金に充てればいいんじゃね?スポンサーも集まるだろうし、そこは問題無いだろう。

問題はCOMの指し手候補をプロが選択することが本当に勝負として成立するかどうかに尽きる。なんせCOMはA級棋士並に強い事は過去の結果が物語っている。変な話、COMの推奨手だけ指し続ければ小学生低学年でも大抵のプロに勝ててしまうのだ。
それで勝負として成立しているのかどうか?自分には解らない。駒の動かし方なら誰でも覚えられるがプロにしかできない崇高な技(手)があるからこそ、プロの勝負の価値であり本当にそれが良いのかどうか微妙なところだと思う。

個人的には従来通りのプロ棋士同士の戦いで形勢判断のスコアや候補手など解説の支援としてCOMを使って欲しかったが、まあその辺は時代の流れというかやってみなくちゃワカランの世界なのかもしれない。
結果的に将棋人口が増えて普及することで文化が守られるのであればそれはそれで良いと思うし、これでダメなら1年でやめれば良い。大会が増えれば棋士の懐にもお金が入るわけだし気に入らなければ出場しなければいい。それだけのこと。

この電王戦で負けたところで名人戦の価値が下がるとも思えない。
プロ棋士の能力はそんなやすっちいもんじゃないし、100m走にカール君が居たっていいんじゃないくらいの話。そのことでカールルイスの足が遅いなんて誰も思わない。
絵描きがCGをやるようなもんだ。冒涜といわれればそれまでだけど。

jjj850 at 19:30│Comments(0)

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