JA全中(全国農協中央会)を解体して巨大資本(海外の)に農業を売り渡そうとしている。世界が食糧難に向かっている中で「食料主権」を売り渡すことこそ日本が本当に自主独立から遠のいていく。
人間はガソリンは我慢できても水と食料と空気だけは我慢できない。
日本は幸いそれらが揃っていることが世界にたいしての強みなのに、カナダの農業が米国資本でやられたようにTPPや農業の自由化など本当にやったら自給率も含めてボロボロになる。自由化なんぞせず、本来は準公務員がやる時代になるべきなのだ。

食品が安くなるから進めろとか言っている連中は国が本当に守るべきものは何か?食糧難の国の映像など見たことが無いのか?

日本はカナダと違うという竹中信奉の人もいるがそんなもん言い切れるか。
一度やられたら簡単に流れは変わらない。日本の枝豆はもう高くて食べない人だって多くいる。
一度やられるというのはそういうもんだ。学者などは常に自分の都合の良い甘っちょろい思想に走るが自分のようにビジネスを中心に生きる人間の視点から見れば、守らなければやられる。携帯電話も農業も同じだ。

水資源も海外に狙われている。自分は将来日本の水を原油と交換して生きるのが日本の一つの道だと思っている。