2010年10月17日

結果としての安定

どこぞのアンケートを見たら今の新入社員は定年まで勤めたいという人の割合が7割を超えていた。
せっかく内定にこぎつけて入るからには何かを得るまで辞めたくないなどは普通だと思うけど、定年までって思うかね。

大企業なら大半は出向で終わるだろうし中小企業なら消えてなくなる可能性の方が高いだろう。
もちろんそのままトントン拍子で出世していくケースもあるだろうが、そんなの一握りだ。入社した同期が全員幹部になるわけでもない。まあこういう理屈だと「今の若手は平でも良いと思っている」と反論が来そうだが、そんな年次だけいった平社員なんぞ若いMGRが使いづらいだけで真っ先にリストラの対象だろう。

人間は志(こころざし)の高さで器が決まるといってもよい。
もちろん口だけじゃなく行動で示すことでそれに賛同する人間、認める人間が初めて味方になる。
会社に長くいる事というだけで周囲が惹かれることなど無い。

本当に安定を求めるなら己のスキルを極限まで磨き、高い教養や知識を有し、常に世の中の動向をつかみ、そして現状の全てを捨てる覚悟が必要だ。

何もしない人任せ、自分のできる範囲だけのことだけ無理をせずやり、常に無関心、そして世捨て人みたいに世間に鈍感な人間はどの企業にとってもお荷物でしかない。

性別や年齢など関係ない。どの仕事でも一線で戦える人間の集合体。
それが理想の会社の状態であり理想を求めるからこそ新人によるエネルギーが重要なのだ。エネルギーの枯れ果てた人間など鍛える価値が無い。

可能性は自分次第でどうにでもなる。初めから小さい志で社会に出るもんじゃない。

個人の志と企業のベクトルが合い、結果として長く会社に勤める事は良いことだと思うが何も成長しない状態で長く務めるのは双方不幸だ。
そして初めから安定を求めてはいけない。その企業に求められる視点ではなく、その社会に、その世界に求められる人間であり続ける努力が必要。その時初めて「安定」する。

jjj850 at 18:59│Comments(0) いわゆる日記(月記)ですか 

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